奈良散策 その4 薬師寺遠望 [奈良散策]
更新をもたもたしてるしてる間に、もう12月、師走に突入してしまいました![[ダッシュ(走り出すさま)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/164.gif)
シリーズ“奈良散策”の第1弾の締めくくりですが、行ってからかれこれ1ヶ月が経とうとしていますが、ご容赦下さい。
さて、若草山を下り、奈良公園を後にした私は最後に薬師寺を眺めるスポットとしては有名な(だと思います)大池(おおいけ)に向かいました。その名の通り、比較的大きな池で、国立療養所西奈良病院のすぐ近くの場所です。静かで、水鳥もたくさんいる、とてもいい所です。ここからは薬師寺と若草山が綺麗に望める絶好のスポットです。



興福寺の時にも少し触れましたが、『薬師寺』は興福寺とともに法相宗の大本山で、7世紀末(680年)に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願し建立を発願され、飛鳥の藤原京(現在の奈良県橿原市城殿[きどの]町)にて造営が開始され、平城遷都後の8世紀初めに現在地(奈良市西の京町)に移転されたお寺です。
写真には3つの建物が映っています。まず、左側の建物ですが、これは『金堂』です。1976年(昭和51年)に再建されたもので、奈良時代の仏教彫刻の最高傑作の1つと言われている『本尊薬師三尊像』が安置されています。
そして、真ん中の建物が『西塔』です。最初の塔は1528年に戦災で焼失しており、現在の塔は1981年(昭和56年)に再建されたものです。当時の資料の通りの高さで再建されたのですが、次に紹介する東塔(国宝)と高さが微妙に違うのは東塔が長い年月で地盤沈下を起こして少し地中に埋まっているからだそうです。
最後に、右側の建物が国宝の『東塔』です。東塔は現在、薬師寺に残る建築物のうち、奈良時代(天平年間)に建てられた唯一の建物です。総高34.1mで、これは日本に現存する江戸時代以前に建てられた仏塔としては4番目に高いものです。(ちなみに1番高いのは京都に『東寺』の五重塔です)一見、六重に見えるのですが、下から1・3・5番目の屋根は裳階(もこし)という雨よけを兼ねたデザインになっています。アメリカの東洋美術史家で日本美術を評価し、紹介に努めたことで知られるアーネスト・フェノロサがこの東塔を見て『凍れる音楽』と表現したほど、荘厳な雰囲気を持つ建物です。
今は残念ながら修復のために足場が組まれているので景色的にはもの足りないものになっていますが、大池から眺めるこの景色は本当に素晴らしいものです。普段から、写真を撮る人や写生をする人が絶えずいるほどの場所で、薬師寺を見るにはやはりここが1番だと思います。
かつて、この近くで約6年間、働いていたことがあり、仕事の途中で通りかかった時には、バイクを止めて、缶コーヒーを飲みながら、ここからの景色を眺めていたものです。
写真の腕が未熟なもので、景色の素晴らしさを伝えきれていないのが残念なのですが、次はもっといい写真を撮りたいと思っています。
シリーズ“奈良散策”の第1弾の締めくくりですが、行ってからかれこれ1ヶ月が経とうとしていますが、ご容赦下さい。
さて、若草山を下り、奈良公園を後にした私は最後に薬師寺を眺めるスポットとしては有名な(だと思います)大池(おおいけ)に向かいました。その名の通り、比較的大きな池で、国立療養所西奈良病院のすぐ近くの場所です。静かで、水鳥もたくさんいる、とてもいい所です。ここからは薬師寺と若草山が綺麗に望める絶好のスポットです。
興福寺の時にも少し触れましたが、『薬師寺』は興福寺とともに法相宗の大本山で、7世紀末(680年)に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願し建立を発願され、飛鳥の藤原京(現在の奈良県橿原市城殿[きどの]町)にて造営が開始され、平城遷都後の8世紀初めに現在地(奈良市西の京町)に移転されたお寺です。
写真には3つの建物が映っています。まず、左側の建物ですが、これは『金堂』です。1976年(昭和51年)に再建されたもので、奈良時代の仏教彫刻の最高傑作の1つと言われている『本尊薬師三尊像』が安置されています。
そして、真ん中の建物が『西塔』です。最初の塔は1528年に戦災で焼失しており、現在の塔は1981年(昭和56年)に再建されたものです。当時の資料の通りの高さで再建されたのですが、次に紹介する東塔(国宝)と高さが微妙に違うのは東塔が長い年月で地盤沈下を起こして少し地中に埋まっているからだそうです。
最後に、右側の建物が国宝の『東塔』です。東塔は現在、薬師寺に残る建築物のうち、奈良時代(天平年間)に建てられた唯一の建物です。総高34.1mで、これは日本に現存する江戸時代以前に建てられた仏塔としては4番目に高いものです。(ちなみに1番高いのは京都に『東寺』の五重塔です)一見、六重に見えるのですが、下から1・3・5番目の屋根は裳階(もこし)という雨よけを兼ねたデザインになっています。アメリカの東洋美術史家で日本美術を評価し、紹介に努めたことで知られるアーネスト・フェノロサがこの東塔を見て『凍れる音楽』と表現したほど、荘厳な雰囲気を持つ建物です。
今は残念ながら修復のために足場が組まれているので景色的にはもの足りないものになっていますが、大池から眺めるこの景色は本当に素晴らしいものです。普段から、写真を撮る人や写生をする人が絶えずいるほどの場所で、薬師寺を見るにはやはりここが1番だと思います。
かつて、この近くで約6年間、働いていたことがあり、仕事の途中で通りかかった時には、バイクを止めて、缶コーヒーを飲みながら、ここからの景色を眺めていたものです。
写真の腕が未熟なもので、景色の素晴らしさを伝えきれていないのが残念なのですが、次はもっといい写真を撮りたいと思っています。
2009-12-04 00:02
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